ニュース

2020年10月25日 献眼厚生労働大臣感謝状伝達式

2020年10月25日、千本浜公園献眼慰霊碑前にて「献眼厚生労働大臣感謝状伝達式」が行われました。献眼という尊い行為をされた献眼者の方々に尊敬と感謝の意をこめて執り行われる感謝状伝達式。沼津市長 頼重秀一様、公益財団法人静岡県アイバンク常務理事 江川博敏様ご列席のもと沼津5ライオンズクラブ合同にて行われました。

慰霊碑が建立されて11年目となる今年は8名の方が献眼という尊い行為をされました。ご遺族の方へ頼重沼津市長より感謝状が手渡され、参列者全員で慰霊碑への献花が行われました。

————————————————————————–

ライオンズクラブと献眼推進活動について…

ヘレンケラー女史の「闇を切り開く盲人の騎士になれ」という呼びかけに即応し、アイバンク運動に積極的に取り組み、各地にアイバンクを設立したのがライオンズクラブです。また盲人用の「白い杖」を世界に普及させ、盲導犬を育成訓練したのもライオンズクラブが始まりです。ライオンズクラブの奉仕活動の歴史は、盲人厚生と視力保護がその根幹をなしているといえます。(沼津ライオンズクラブ・L勧山弘著・札幌スノーライオンズクラブ刊「光と愛と アイバンク運動の軌跡」より抜粋)沼津ライオンズクラブでは故L勧山弘の遺志を引き継ぎ、献眼登録推進活動を始めとした視力ファーストの精神で長年献眼推進活動を行ってまいりました。

沼津ライオンズクラブにおける献眼推進活動のはじまり…

沼津ライオンズクラブのメンバーであった真楽寺僧侶L勧山弘(99歳没)が、1964年檀家の通夜にて行われた角膜提供を目にし、その無償の愛の姿に深く感銘を受け沼津ライオンズクラブでのアイバンクへの登録を提言したことが始まりです。

1965年沼津ライオンズクラブ・沼津千本ライオンズクラブ90名が献眼登録。

1966年沼津市内でアイバンク運動について啓蒙を始めました。

1967年沼津で全国初のアイバンク登録者大会が開催され、全国に広がっていきました。

 

 

沼津市長 頼重秀一様

ご遺族代表 塩見政美様

静岡県アイバンク常務理事 江川博敏様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年10月26日

« »