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2023年2月24日 日本アイバンク運動推進協議会 第43回全国大会鹿児島大会

2023年2月24日 3年ぶりとなり日本アイバンク運動推進協議会 第43回全国大会鹿児島大会が開催され当クラブよりL後藤、L小澤の2名が参加してきました。

第43回となる今大会は鹿児島県の鹿児島サンロイヤルホテルで開催されました。
大会は「盲人のために暗闇と闘う騎士になってください」というヘレン・ケラー女史のスピーチ動画から始まりました。
1925年、女史がライオンズクラブ国際協会にてメンバーに訴えた言葉です。ライオンズクラブは女史の求めに応じ、それ以来視覚支援事業をスタートさせました。

大会講演では鹿児島大学医療視覚器センター眼科講師 寺﨑先生より「網膜疾患の診断と治療、地域ぐるみで失明を防ぐ社会をつくるために」と題し、網膜疾患における早期発見の重要性を学びました。

アイバンク運動の現状も報告されました。
ヘレンケラー女史の言葉より始まった、ライオンズクラブの視力支援。活動から1世紀近くが経とうとしています。現在のアイバンク運動は献眼登録数が減少したことで、全国で常に4,000人もの角膜移植手術待機者がいます。
彼らの目に光をともすためには、献眼を理解していただくこと、そして献眼へ協力していただくことが重要です。

日本アイバンク運動推進協議会全国大会に出席することで、改めて献眼登録の重要性と献眼者数の増加を図ることの必要性を感じることができました。

2023年2月28日

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